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【IC検討部会】がん告知における解離性健忘様症状に関するアンケート調査実施のご報告 
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一般社団法人日本医療安全学会
IC検討部会

平素より本学会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本学会IC検討部会にて、下記のアンケート調査を実施しておりますのでご報告申し上げます。
なお本調査は、浜松医科大学倫理審査委員会の承認を受けて実施しております

【研究名称】
がん告知における解離性健忘様症状に関するアンケート調査

【研究目的】
がん告知を受けた患者さんは、大きな精神的ストレスを受け、その後の医師の説明を覚えていないという一過性の記憶障害を呈することがあります。しかし、単に「記憶がない」という状態は第三者から認識できる症状ではないことから、告知をした医師は、患者さんが説明を覚えていないことを認識することができません。その結果、同意書の署名をもって、適切なインフォームド・コンセントのもと、診療が行われていると医師は誤解したまま診療が行われている可能性があります。
本研究は、がん告知を受けたことのある患者を対象としたアンケート調査によって、がん告知時にどの程度の頻度で一過性の記憶障害が認められるのか、性別や年齢などが記憶障害の発生頻度に関係するか明らかにすることで、患者さんが適切ながん告知やインフォームド・コンセント、そして精神ケアを受けることができる世の中にしたいと考えています。

【研究の対象と方法】
一般社団法人全国がん患者団体連合会の会員

【形式】
Webアンケート(回答時間10分〜15分程度)

【個人情報の取り扱いについて】
本アンケートは無記名式のアンケート調査となっていますので、あなたの個人情報やアンケート回答結果があなたのものだとわかる形で、外部に公表されたりすることはありません。

【質問への対応の仕方・連絡先】
ご意見、ご質問などございましたら、下記担当者までお寄せください。

問合わせ先:浜松医科大学医学部医学科5年 大石真帆
連絡先:メールアドレス husm.hougaku@gmail.com

以上